引っ越し後にも「また事件」が

――引っ越し後にも“事件”があったとか。

横山 太陽光パネル設置のため天窓を塞ぐ工事を頼んだら、施工不良が発覚したんです。しかも資材高騰、いわゆるナフサショックで工期も遅れて。電話一本よこさない対応にはさすがに怒りましたが、これから組む足場を使わせる代わりに値引きしてもらいました。

 ここでもAIに「工期遅延と施工不良、どちらを交渉材料にすべきか」を整理させて、感情的にならずに交渉できたのは大きかったです。

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(写真:『AIを使って首都圏に「中古マイホーム」を買ったら620万円も安くなりました』より)

――いま検討中のことは?

横山 太陽光と蓄電池です。神奈川県なら最大210万円の補助が出て、総工費300万円なら自己負担は100万~120万円。東京都はさらに手厚くて、70万~80万円程度で済むケースもあります。ただ国の補助金は申請が殺到していて、交付が遅れているんですけどね。AIに試算させたら、6~7年目からプラスに転じる可能性が見えました。

 自家消費できるし、災害時も1~3日は普段どおりの生活を維持できる。妻が外国人で、地震のたびに母国の家族から「大丈夫か」と連絡が来るので、「うちは大丈夫だよ」と胸を張って言えるようになるのも大きいですね。

――最後に、AIとの付き合い方について一言。

横山 AIを使えば必ず得する、という話ではないんです。結局は自分で調べて、比較して、決断する面倒くささから逃げられるわけじゃない。ただ、その手間を一緒に背負ってくれる“理論武装した部下”がいるかどうかで、結果はまったく変わると思います。

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