福岡ソフトバンクホークスの投手・村上泰斗(19)が今年7月4日、元交際相手の女性A子さんと友人男性に暴行していた事件。今回、友人のX氏が「週刊文春」の取材に応じ、村上に殴られた当日の様子を語った。

 村上とA子さんは昨年6月に交際をスタート。年末には彼女が村上の実家に行くなど、関係は良好だった。だが、徐々に口論が絶えなくなり、今年2月にA子さんは村上から左腕を強く掴まれて、整形外科で左上腕圧挫傷と診断された。そして最終的に7月3日に破局する。

8月に1軍で初登板を果たしたばかりだった村上 ©時事通信社

「喧嘩ばかりでしたが完全に破局したんだと感じ、喪失感もありました。誰かに話を聞いてもらいたくて、何人か友人に連絡したんです」(A子さん)

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 そこで駆け付けたのがX氏だ。彼は7月4日の昼下がり、A子さんの自宅マンションに向かった。

「A子とは高校時代からの仲で、男女関係なく、何でも話せて信頼のおける友人です。その日も、悩みを打ち明けられたので、昼間に相談に乗ることになった。しばらくして談笑していると、玄関が開いた音がするなり、『誰が来とんや!』と怒声が聞こえた」(X氏)

 A子さんが回収していなかった合カギで、村上が無断で入室してきたのだ。X氏を見るなり、「お前どこの誰や!」「道、歩けんくするぞ!」などと次々に罵声を浴びせかけた。

「私はまずフルネームで名乗り、『落ち着いて話をしましょう』と冷静に語りかけた。そして興奮状態の彼をできるだけ刺激しないように振る舞いました。しかし、彼はまったく聞く耳を持ってくれなかった」(同前)

 村上は台所の包丁を持ち、「お前、殺すぞ」とX氏を部屋の隅に追いやった。そして包丁をA子さんに取られると、無言でX氏の首を絞め、顔面を殴ったのだ――。

 この間、A子さんも村上を止めようとして怪我を負っており、その後、福岡県警中央警察署に被害届を提出した。

村上の誕生日祝いの席でA子さんと

 球団に事実確認を求めるべく、質問状を送付したが、広報室は、「選手や関係者のプライバシーに関する事項として、個別の事実関係も含め、コメントは差し控えます」と答えるのみだった。

 現在配信中の「週刊文春 電子版」では、X氏が無抵抗を貫いた理由や受けた暴行被害の詳細、A子さんに警察が語った捜査の進展、治療が必要とされた彼女の診断の中身、村上が彼女に送ったLINE、別の女性との中絶トラブルなどについて詳しく報じている。

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