「世の中って進歩していくことが大事ですから」。改正皇室典範を巡り、そう述べられた秋篠宮。実は、この言葉を最も体現されているのが、次女・佳子さまだ。かつて母と衝突し、姉の恋愛を応援してきたプリンセスは今――。(全2回の2回目)

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 佳子さまもまた、一時はそんな姉と同じように、恋人探しをしていた。

「学習院大時代には、旧皇族の家系に連なるA君に『家柄って重要。あなたのところもそうでしょう』とアプローチされたこともあった。国際基督教大学(ICU)の附属高から学習院大に進んだB君とも、ICUのキャンパスまで2人でデートに出かけたこともありました。ただ、その交際も長く続かなかったそうです」(学習院関係者)

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2019年、ICUを卒業された佳子さま ©JMPA

「それでも結婚を急いでいる印象は受けません」

 以降も様々な熱愛説が飛び出したが、根も葉もない噂も少なくなかった。その佳子さまは現在、31歳。眞子さんが結婚した年齢(30歳)を超えたが、

「それでも結婚を急いでいる印象は受けません。むしろ恋は封印し、女性皇族として自らにしかできない公務に邁進されているように映ります」(宮内庁関係者)

 象徴的なのが、21年に公益社団法人ガールスカウト日本連盟が主催したイベント「国際ガールズメッセ」でのお言葉だ。日本のジェンダーギャップ指数の順位の低さを「残念」だとし、

「ジェンダー平等が達成され、誰もがより幅広い人生の選択肢を持てるようになることを(略)、それが当たり前の社会になることを切に願います」

 などと訴えられていた。昨年の「ガールズメッセ2025」でも、少女たちを前に「真摯に考え、声をあげ、行動を続けることは、エネルギーを要し、勇気がいること」とエールを送られている。

「理系を選びにくい背景には」

「女性の立場をより良くしたい――その想いは、ガールスカウト以外のお出ましからも窺えます。23年には、東北大学で女子大生誕生110周年の記念式典にご臨席。『女性が理系を選びにくい背景の1つには、社会の作り出す雰囲気があると言われています』と述べておられました」(別の宮内庁担当記者)

 ジェンダー平等が達成されたとは言えない社会構造を指摘し、多様性が尊重される未来に向けての取り組みを激励する。そのために、メッセージ性が強い表現を自ら選び、発信されるのが、「佳子さま流」なのだ。