実に28年ぶりに復活した反町隆史さん主演の連続ドラマ『GTO』(カンテレ・フジテレビ系)が9月28日に最終回を迎えます。

 1998年、反町さんが暴走族あがりの破天荒教師・鬼塚英吉を演じた前作『GTO』は、全話平均で28.5%、最終回で35.7%という視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を叩き出した伝説の学園ドラマ。

 単純計算で日本の3人に1人以上がテレビの前で最終話を見届けたという、とんでもない社会現象を巻き起こした作品でした。

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低迷期も経験した“俳優・反町隆史”

『GTO』(フジテレビ系、FOD公式サイトより)

 今作には賛否両論も集まりましたが、28年前と同じ主演俳優で、地続きの世界観の連ドラが放送されるというのはとんでもないこと。

 1998年の前作が大ヒットしていたからというだけでなく、反町さんがいまも第一線で活躍しているからこそ実現した続編と言えるでしょう。

 とはいえ誤解を恐れずに言うならば、俳優・反町隆史の役者人生は常に順風満帆だったわけではなく、一時は低迷期も経験。そこから主演オファーが次々と舞い込む状態に再び這い上がってきたのです。

 1994年にドラマデビューした翌年の1995年、大ヒットした『未成年』(TBS系)で主要キャラに抜擢されて反町さんの知名度が上昇。『未成年』で演じたのは18歳で暴力団構成員になっているという熱いアウトローで、元暴走族という『GTO』の鬼塚に通底するキャラクターでした。

『ビーチボーイズ』では褐色ボディを何度も披露

 そして『GTO』放送の前年にあたる1997年。竹野内豊さんとダブル主演した月9ドラマ『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)が大ヒットして、反町さんは本格的にブレイク。

 当時の月9は恋愛ドラマが多かったなか、『ビーチボーイズ』は主人公2人の男の友情を描いた異色作。広末涼子さんと稲森いずみさんも出演していましたが、安易な恋愛展開にならなかったこともヒットにつながりました。