リタイア後は別荘地でゆっくり暮らしたい。誰もが思い描く優雅な老後生活だが、それはあくまで理想。実際に高齢者が移り住む先はどこなのか。

 ライターの堀尾大悟氏は、政府が公表するデータをもとに「シニアが本当に住みたい・住みたくない街ランキング」を作成。2021~25年の5年間について『住民基本台帳人口移動報告』の年報をもとに、65歳以上の日本人移動者の転入・転出者数の合計を全国1892の自治体ごとに集計した(政令指定都市は行政区単位)。

 

千葉県から柏市が、北陸エリアから金沢市が唯一トップ10入り

 住みたい街ランキングの中で千葉県から唯一トップ10に入ったのが柏市だ。5年間で転入が6196名、転出が4745名。合計で1451人の転入超過となった。

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 北陸エリアから唯一トップ10入りを果たしたのが、金沢市(石川県)。転入者こそ4189名と柏市に比べ控えめな数字となったが、転出者は2652名と少ない数字におさえ、8位にランクインした。金沢市だけでなく、地方の中核都市は福岡市東区(11位)、名古屋市守山区(18位)、松山市(19位)と名を連ねている。一体、なぜなのか。そして1位はどこなのか。

東京の高級住宅街から高齢者が消えている!? ©fotoco

 現在配信中の「週刊文春 電子版」および9月17日発売の「週刊文春」では、中核都市が躍進した要因のほか、シニアの人気移住先トップ10、高齢者が多く出ていっている自治体などを「シニアが本当に住みたい・出ていきたい街ランキング」として詳報している。また「週刊文春 電子版」限定でランキングの各自治体のトップ30、ワースト30、47都道府県ランキングを配信している。

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