「どこに地雷があるか、私もわからなくて。私がちょっとでも生意気な発言をするとダメなんです」
4歳のころから実母に「ブス」と罵られ、ベランダに閉め出されるなど、壮絶な虐待を受けてきたグラビアアイドルの林未珠さん(28)。母親の機嫌をうかがいながら過ごす日々のなかで、林さんは何を感じ、何を恐れていたのか。なぜ、母親は娘に虐待を繰り返したのか――。本人が語った壮絶な幼少期を追う。(全2回の1回目)
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虐待が始まったのは4歳から
──幼少期はどんなご家庭で過ごされたんですか?
林未珠(以下、林) 新潟出身なんですが、基本的に父は家にいない家庭でした。父は一時期経営もしていたんですが、それがうまくいかなくなっちゃって。ほぼ家に帰ってこないから、私も何をしているのかよくわからない状態でした。
私が幼稚園に入るタイミングで、東京の父方の祖父母の家に引っ越したんです。母の暴力が始まったのはその頃です。
──暴力とは?
林 祖父母の目もあるから、その時は母もストッパーが掛かってたと思うんですけど。それでも、見えないところでは私に対して手も出るし、言葉の暴力もすごくて。「ブス」「お前は本当にかわいくない」とか、4~5歳のころから言われていました。
──そんな幼い頃から……。
林 5歳の時に弟が生まれたんですが、母親からしたら「男の子が可愛い」となったみたいで。余計私に対して当たりが強くなりました。その後、小学校に上がるタイミングで、祖父母の家を出て、マンションで母と弟と3人での生活が始まったんですが、そこからはひどかったですね。
時々祖父母に会う時に、助けを求めるようなサインを出すじゃないですか。それで逆にもっと怒られちゃう。ベランダに締め出されて、真夏の暑い時でも家に入れてもらえない。2~3日ベランダで過ごすこともありました。
──食事やトイレはどうしていたんですか?
