14歳で長年の夢だった「アイドル」になれた元STU48の榊美優ことMiyu氏(24)。しかし彼女を待っていたのは、過酷な「握手会」の現実だった。
周囲と比べ自己肯定感を失った彼女は「私の顔が悪いから人気がないんだ」と思い詰め、36キロまで激痩せしてしまう。しかしそれでも人気は出ず、今度は過食の泥沼に……。インタビュー第1回をお届けする。(全3回の1回目/続きを読む)
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ハロプロに憧れて
──アイドルになろうと思ったきっかけを教えて下さい。
Miyu 私、小さいときからハロプロに憧れて。テレビの前でマネをして歌ったり踊ったりしていたんです。プリキュアの映画の主題歌を歌っていたBerryz工房がきっかけで、そこからモーニング娘。や℃-ute(キュート)とか、ハロプロ全体が好きになりました。5歳から「アイドルになる」と言い出して、6歳からYouTubeに歌って踊る動画を投稿し始めました。
──6歳でYouTuberデビューは早いですね。どんな反応がありましたか?
Miyu 応援というより「こんな動画さらしてたらアイドルになんかなれないだろ」みたいなコメントのほうが多かったです。あとは「親がやらせてるんじゃないか」とか。家族は応援してくれていましたけど。
──子どもに対して辛辣なコメント……。小学校ではどんなキャラだったんですか?
Miyu 自分で言うのもなんですが、かわいいほうではあったのかなと思います。でも、すごく人見知りだったので、静かに過ごしていました。学校では静かだけど、家では踊ってる、みたいなキャラでした(笑)。
──14歳でSTU48のオーディションに合格して、アイドル活動がスタートしました。合格した時はどんな気持ちでしたか?
Miyu 「やっと本物のアイドルになれたんだ」と嬉しくて。中学生になると、クラスメイトは私がアイドル目指してYouTubeをやっていることを知っていたんです。それで「アイドルなんてなれなくない?」とか陰で言われたりして。なので「やっと見返せる」という気持ちもありました。ただ、春休み中にSTUに合格して、すぐに広島に引っ越さなきゃいけなかったんです。なので、みんなのリアクションが見られないまま引っ越しました。
──まわりから陰口叩かれたら、自信をなくしてしまうことはなかったんですか?
Miyu それはなかったです。うち、お母さんが強い人で。「そういうこと言うやつは、弱いやつやから。お前が主役なんやから、気にせんでええねん」と育てられたので、そういうところは強かったです。
──素敵なお母さん。実際STUに入ってみてどうでした?



