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兵庫県警で不祥事が多く発生する事情
それにしても何故、兵庫県警でこれほど不祥事案が相次ぐのか。そこには人材難も影響しているようだ。
「現場の仕事がハードなため、どこの警察も若い世代には敬遠されがち。特に都市部では給料など条件のいい民間企業に人材が流れやすい。それでも一定数は志望者はいるが、関東なら警視庁、関西なら大阪府警を第一志望にするケースが多く、落ちた者が近隣の神奈川や兵庫に行くので質は下がるのです」(捜査関係者)
確かに昨年、兵庫県警に次いで懲戒処分者が多かったのが、神奈川県警(34人)だった。
兵庫県警は不祥事の度に幹部が頭を下げ、再発防止を叫んでいる。8月には新たに本部長に着任した宇田川佳宏氏が職員の意識改革に取り組む決意を表明した。だが、「上層部にそんな資格はない」という指摘もある。昨年末、同年春まで本部長だった村井紀之氏が、在任中に利害関係者である業者から、酒や土産品を受け取っていたことが発覚して処分を受けたのだ。
地元では「捜査で成果を出すべきなのに、不祥事ばかり目立って恥ずかしい」という声も多い。信頼回復が出来る日はいつ来るのか。



