9月10日の中日戦で通算250セーブを挙げた巨人のライデル・マルティネス投手(29)。プロ野球史上最速の411試合目での記録到達で、外国人投手として初めて名球会入りの資格を得た。
長身から投げ下ろすライデルを“発見”
「ライデルは2017年に中日の育成選手として来日。前年オフに監督代行から監督に昇格した森繁和氏が毎オフ訪れるドミニカ共和国で、キューバリーグのテレビ中継を見ていたところ、長身から投げ下ろすライデルを“発見”した。その後、中日の巡回コーチのオマール・リナレスのサポートもあって来日が実現しました。最初の推定年俸はたった1000万円でした」(中日OB)
来日当初は体の線が細く走らせるとすぐに息切れするほど貧弱だった。
「外野のポール間走がとにかく苦手(笑)。まともに投球指導を受けたこともウエートトレーニングをしたこともないので慣れるまでは大変だった。食事面も苦労したようで、そばは見た目で『食べられない』とギブアップ。生魚も苦手だった。『帰国したい』と嘆くことは一度や二度ではなかったが、07年から通訳などで中日に在籍中のルイス・フランシスが教育係となって親身に指導し、踏みとどまりました」(同前)



