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「日本に骨をうずめる」と言うほど日本に馴染めたワケ
ラテンノリもある一方で、真面目な性格が日本にフィットした。
「外国人選手は成績が出て金を稼げるようになるとすぐ怠けてサボることもあるが、ライデルは地道に練習を積み重ねた。竜ナインも彼の努力を認めるようになり最後は投手陣のリーダー格に成長した。一昨年オフ、中日を出て巨人に移籍する時は、愛着がある名古屋を離れることを残念がり、インタビューでは『日本に骨をうずめる』と、日本愛も示した」(巨人球団関係者)
巨人とは4年契約で推定年俸は12億円。だが、実力が評価されて大金を手にしても動じないのは、本来の真面目な性格に加えて、森氏が考案した「日本での食育」も影響している。
「ライデルは来日当初、食文化の違いから肉を敬遠していたが、『体の資本になる』と説得されて、肉を食べ始めると大ハマり。やがて中日の球団スタッフに『高い肉が食いたい!』と要求したが、最初に連れて行ってもらえたのはチェーン店『牛角』の安価な焼き肉だった。その後、ストッパーとして頭角を現し、結果を残すと徐々にランクが上がった。甘やかされることなく若いころからハングリー精神を養ったのも今となっては大きかった」(同前)
大投手の仲間入りをしても謙虚さを失わない。次は中日OB・岩瀬仁紀氏が持つ歴代最多407セーブ超えを目指す。


