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あごを縫うケガをしても父は怒るばかり
そのころの僕は、幼稚園の通園バスの乗り場までひとりで行き帰りしていました。
ある日、僕は幼稚園のバス停からいつもの様に遊びながら帰る途中、ひとりで小さな神社に立ち寄りました。そのとき、境内に通じる坂道で転んでしまい、あごを打ってしまいました。
血だらけになって泣いていたら、お坊さんらしき人が来てくれました。あごにタオルを巻いてくれ、自宅に送ってもらい、病院であごを縫ってもらいました。その間、父は心配するどころか、ずっと怒っていたのが記憶に残っています。
そんな日々が続き、父の暴力に耐えきれなくなった母は、僕をおいてアパートを出て行ってしまいました。
その後は、他のアパートに引っ越しました。父は相変わらず働かなかったので、おそらくは生活保護を受けて生活していたんだろうと思います。
