2013年12月に「餃子の王将」を展開する王将フードサービス社長だった大東隆行氏(当時72)が射殺された事件。殺人罪などの罪に問われているのが、特定危険指定暴力団「工藤会」傘下の「石田組」本部長、田中幸雄被告(59)である。
田中被告から届いた手紙…逮捕後に初のメディア取材
10月16日に京都地裁から判決を言い渡される田中被告から「週刊文春」編集部に手紙が届いた。同被告が逮捕後にメディアの取材に応じたのは初めてのことだ。
被告は別の銃撃事件で服役中の2022年10月に逮捕された。検察側の求刑が無期懲役であるのに対し、田中被告側は一貫して無罪を主張。ノンフィクションライターの西岡研介氏が田中被告に手紙を送ってから約2週間後の7月14日、返信先としていた「週刊文春」編集部に被告から返事が届いた。
「自分が無期だろうが死刑だろうが…」
〈私は一命を賭して任侠道に邁進すると心に決めた以上、その決心には一片の曇りも持たぬよう努力しております。ですから、自分が無期だろうが死刑だろうが、秘事、暗部を……〉
現在は京都拘置所の独房に収監されているという田中被告。手紙は便せん5枚に及び、逮捕されてからの日々や公判で語ったときの想いなどが綴られていた。手紙の全文や西岡氏による事件のレポートは現在配信中の「週刊文春 電子版」で読むことができる。



