硤合憲三氏がノーベル化学賞を受賞し、新たな日本人受賞者の誕生に注目が集まった。月刊誌『文藝春秋』では、歴代のノーベル賞受賞者が登場し、その体験を語ってきた。中には、日本人が研究者が直面している苦境を赤裸々に語ったものが少なくない。一挙紹介する。[全9記事]
亡き戸塚先生と飲んだ日々
【スーパーカミオカンデ/梶田隆章】「高等教育を軽視した日本の考え方は、世界から取り残されています。日本の将来のために、高等教育を受けた人が、科学分野に限らず必要だということを、幅広く理解してもらいたいですね」

ノーベル賞は「論争」から
【気候変動の定量化/眞鍋淑郎】「温暖化の問題がここまで重要になるとは考えていませんでした。それは私だけではなく、おそらく誰も考えていなかったと思います。当時、私の研究に興味を持っていたのは、世界を見まわしても10人程度だったでしょう。それがいまや何千、何万もの人が世界中で研究しているのです」








