2/2ページ目
この記事を1ページ目から読む
何者かが怪我を負わせた痕跡
午後になり娘の失踪を知った母マギが警察に捜索願を提出。マサチューセッツ州警察は即座に動き、捜査員、ダイバー、ボランティアら数百人が池の底を掻き回し、周辺の森をくまなく捜した。しかし、手がかりは見つからない。
警察はモリーが水難事故に遭ったものと睨んでいたのに対して、母親は責任感が強く、泳ぎの上手い娘が勝手に仕事を放棄し、どこかで溺れるわけがないと確信する。実際、救急キットが開いていた事実は、何者かが彼女に怪我を負わせたか、または抵抗された痕跡を示唆していた。
モリーの顔写真と特徴が載ったチラシ、白い車の男の似顔絵が公開されると、何百もの目撃情報が寄せられた。が、いずれも彼女の消息には繋がらない。一帯の監視カメラにも本人の姿や不審な白い車は捉えられていなかった。こうして時間だけが虚しく過ぎていった。
