HYDEが「はい、1万円ね!」と…

 酒席で酔ったYUTAがHYDEにシャウトをリクエストし、HYDEが「はい、1万円ね!」とお茶目に返すといったエピソードからも、世代やキャリアを超えたフラットで温かい関係性がうかがえる。(Billboard JAPANのインタビュー記事より)

“憧れ”HYDEとのツーショット(HYDEのインスタグラム〔@hydeofficial〕より)

 50歳を超えてもなお挑戦を続けるHYDEの姿から、YUTAは「刺激をもらっている」と語っており、彼自身のアーティスト活動に多大な影響を与える存在だと公言している。

小沢仁志、佐久間大介らと共演…俳優としても活躍

 音楽活動に加え、近年は俳優業での躍進も目覚ましい。2022年の映画『HiGH&LOW THE WORST X』での俳優デビューを経て、2026年3月にはSnow Manの佐久間大介と共演した映画『スペシャルズ』でクールな殺し屋・桐生役を好演。日本のベテラン俳優たちと肩を並べ、「芝居で引っ張られる感覚を初めて肌で感じた」と語り、表現者として新たな扉を開いた。

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 さらに同3月からは、TVシリーズ『仮面ライダーゼッツ』第2章の主題歌「PLAY BACK」を担当。7月には映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』に「謎のバイカー」役で出演し、主題歌「Dreams Never Sleep」も手がけている。

 現場で愛される人柄も俳優・YUTAの大きな武器だ。『スペシャルズ』で共演した“Vシネマの帝王”小沢仁志とはプライベートでも親交が深い。2025年2月には青柳翔を交えた3人での飲み会の様子を小沢がSNSで公開、同年5月にはNCT 127の東京ドーム公演も小沢は見届け、YUTAとの肩組みショットとともに「最高のステージパフォーマンス」「悠太は勿論のこと メンバーが皆んなイカしてる」と投稿している。

“Vシネマの帝王”“顔面凶器”の異名で知られる俳優の小沢仁志(左)と、劇団EXILE所属の俳優・青柳翔(右)とYUTA(小沢のX〔@Oreda1962〕より)

 ベテラン俳優が、年の離れたK-POPアーティストのステージへ自ら足を運ぶ。そこにYUTAが現場で先輩俳優たちと、どう向き合ってきたかが表れているのではないだろうか。

日本では導かれ、韓国では仲間を引っ張る存在に

『スペシャルズ』主演の佐久間大介も、2026年3月の公開御礼舞台挨拶で韓国でのプロモーションを振り返り、「本当に悠太くんに助けられました」と感謝を口にした。

 これに対してYUTAは、「いつも日本での舞台挨拶だと佐久間くんが中心になって引っ張ってくれるんで」と語った。続けて、「(韓国では)僕が引っ張らないと、という気持ちで18公演やらせていただきました」と明かしている。

NCT 127公式YouTubeチャンネルより

 日本ではベテラン俳優たちに導かれ、韓国では仲間を引っ張る。二つの国、そして音楽と演技という別の世界を行き来しながら、YUTAは表現者としての道を着実に切りひらいている。