落選した候補が代表を務める総支部に政党交付金が

――政党交付金を、中道改革連合の支部などに分配する予定はあるか。

「政党助成金は、一部法律や党内規等による制約はあるものの政党活動全般に使用できる政治資金です。今年の助成金は、各総支部への支部活動費交付や政党本部運営経費など政党活動全般に幅広く活用させていただいています。なお、中道改革連合を離党した者(現職、非現職問わず)が長を務めた総支部に対して、離党後に新たな交付金を支出することはありません。また、民主改革の会の総支部に対しての支出もありません」

 つまり、今年分の政党交付金について、民主改革の会の総支部などには支出しないものの、中道の総支部には支出すると理解できる。落選した候補が代表を務める総支部の多くはまだ解散されておらず、政党助成金が流れ込む可能性があるのだ。

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“自分語り”が目立つ渡辺氏の公式HP

――中道の新代表に就いた経緯について。立候補したのか、推薦だったのか。

「立候補した事実はありません。分流前の執行役員会の全体意思として決定しました。形式的には議員総会で階猛幹事長が役員全体の意思として推挙し、決定しました。当時、『組織委員長』兼『役員室長』、『選挙対策委員長代理』として執行役員の一員でした。政党整理に伴う党務の大半が自らの所掌する範囲であることを踏まえ、応諾しました」

――政党交付金の受け取りにあたり、枝野氏には相談するなどしたのか。

「尊敬し、ご指導を戴いている先輩ですが、ご質問のようなことは一切ありません」

《現在配信中の「週刊文春 電子版」ならびに10月29日(木)発売の「週刊文春」では、多額の政党交付金が中道に支給される理由、渡辺氏の経歴や人物像、渡辺氏や枝野氏への直撃取材の様子などについて詳報している》

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