――そうだったんですね。
希良梨 そもそも人見知りだし、当時はもうちょっととんがりコーンな感じでして(笑)。どう皆と接していいかわからずモジモジしてたら、裕太が皆の間に入ってくれて。
――マサル役の山崎裕太さんですか。
希良梨 そうです。皆と仲良くなれたのは裕太のおかげですね。
「皆の間で恋愛とかは一切なく。だからこそ、仲良しでいられたのかもしれない」
――撮影自体は数カ月だったんですよね。
希良梨 3カ月ですね。その時はほとんど学校も行かず撮影ばっかりで、本当に『GTO』自体が自分にとっての学校生活になってました。夏休みが明けたら(小栗)旬の背がとんでもなく伸びてて、「旬、デカくなりすぎじゃない?」って皆でびっくりした記憶があります。
(窪塚)洋介も当時からカッコよかったと思うんですけど、皆の間で恋愛とかは一切なく。だからこそ、仲良しでいられたのかもしれない。
――ナナコ役が決まった時はどんな風に受け止めましたか。
希良梨 もちろん原作も読んでいたので、「演じられるかな」っていうドキドキと、あとは共演者の皆と打ち解けられるのかっていう不安もありましたね。
でも、人見知りのところ以外は私の素に近い性格でしたし、歌が下手なところもおもしろかったので、本当に「ナナコ」という1人の生徒として毎日学校に行っている感じで楽しくやらせてもらいました。
――希良梨さんといえばショートカットだと思いますが、あのスタイルはご自身で考案されたんですか。
希良梨 マネージャーと一緒に考えてショートになりました。アニメ版『GTO』のエンディング曲『Last Piece』の時にさらにバッサリいってベリーショートにしたんですけど。
基本的に当時は周りのスタッフがビジュアルを決めて、自分は流れゆくまま、とにかく言われたことをこなしていく日々でした。

