――作られた“希良梨”のイメージがプレッシャーになることもありましたか。

希良梨 最近までずっと悩んでましたね。皆さんのおかげで“希良梨”というブランディングは完璧にしてもらったけど、本当の自分をほったらかしにしてしまったと思っていて。

 クールに見られることが多かったんですが、実際の私はおっとりしていて、天然といいますか。

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――そうなんですね。

 

闘病中に「とにかく生きててね!」と言われて気づいたこと

希良梨 つい最近も、仕事先の方からのメールで「希良梨さんは卯年ですか?」と書いてあったのを読み間違えて、「私は卵年ではありません」って返しちゃって(笑)。

 基本抜けているんで、今後はそういう素の自分を見せながら活動できたらいいなって今は思ってます。もうカッコつけて生きるのは疲れました。

――「カッコいい希良梨でいなきゃ」みたいなプレッシャーがあったと。

希良梨 闘病中は髪もまつ毛もなくなり、16キロも太って寝るしか出来ない日々でしたけど、SNSで「とにかく生きててね!」みたいな励ましをたくさんもらったんです。

 おかげで、「完璧でいなくてもいいんだ」ということに気が付きました。本当に皆さんには感謝しかありません。だから今後は自分のためじゃなく、困っている方に恩返しをできたらいいなと思っています。

 あ、マスコミの皆さんにも本当に感謝してるんですよ。

――そうなんですか。

希良梨 私のインスタを見て闘病生活を逐一、記事にしてくださったんですよ。

――取材をせずSNSを見て記事にする「コタツ記事」を嫌がる方も多いですが、希良梨さんは逆なんですね。

希良梨 マスコミの方に報道してもらえると、同じように病気で苦しんでいる方にも情報が届くので、それが嬉しかったんです。

 

 私は普段はおばあちゃんみたいな生活をしていて、飲みにも行かないですし、書いてもらえるのはいくらでも大歓迎(笑)。

――アルバイトをしてても見つかってしまうくらいですしね。

希良梨 それもGTOの影響は大きいですよね。ずっとファンの方からも「ナナコ」と呼ばれる人生でしたし、私にとっても永遠に宝物です。

最初から記事を読む 20歳で子宮頸がんになり芸能界引退→流産を乗り越え母に→40代で再発し抗がん剤でスキンヘッドに…“地獄の闘病”を経験した希良梨(46)が苦しむ自分の姿をあえて公開した理由

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