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昔との違いを嘆く男性も
そんななか、ひときわ奇抜な姿で歩いていたのは、パフォーマンス集団「電撃ネットワーク」のランディー・ヲ様さん。7、8年前から渋谷ハロウィーンに来ている“ベテラン”だ。今年の印象を聞くと、意外な答えが返ってきた。
「年々、人は減っていると思います。今日は土曜日だけど、こんなに歩けると思わなかった。歩けないイメージがあったので」
変わったのは、人の数だけではないという。
「コロナ前は日本の人がほとんどで、みんな仮装して、知らない人同士で『撮ってください』ってコミュニケーションを取っていた。それを後から見返すと面白いので、渋谷のハロウィーンには参加しています。でも最近は海外の人が増えてきて、ずっと『写真撮ってください』と言われ続ける。僕の周りの仮装する人たちも、ちょっと疲れちゃってますね。昔とは違う」
互いに撮り合っていた写真が、一方的に撮られるだけのものになった。仮装は“交流”から、無償で“消費”されるものに変わりつつあるのかもしれない。ランディーさんは渋谷にさっき着いたばかりだが、路上を離れて仲間と居酒屋に向かうという。

