異国の地でプレーするエチェバリアへ彼女からのアドバイス
昨年オフに千葉ロッテマリーンズからオファーが来た時はもちろん相談をした。「新しいことに挑戦することをとても喜んでくれた。すごくいい話ねと。私も日本には行ったことがないから行ってみたいと彼女は言ってくれたよ」とエチェバリア。彼女が異国の地でプレーをすることを後押ししてくれた。そして「異国の地では新しい発見、経験ばかりのはず。それらすべてを楽しんで」とアドバイスされた。
その言葉通り、エチェバリアは色々な事に興味を持ち、取り組み、異国の地でチームに溶け込もうとしている。最近のお気に入りはラーメン。「まだカップラーメンと球場の中のラーメンしか食べていないけど、いつかは有名なラーメン店にも行けたらいいなあ」と話す。
ただ残念ながら彼女はモデル業もあり一緒に来日はしていない。さらに距離を伸ばしての遠距離恋愛は続く。
「モデルの仕事も忙しいし、そのためのトレーニングも欠かせない。今はお互い仕事があって、予定がつかない。寂しいけど、仕方がないよね。彼女はボクと一緒にいるのが大好きで今はとても寂しいと言っているよ」と惚気る。
今は主に電話とSNSでのやりとり。スマホの中に入っているいろいろな旅先での写真を見ては思い出を振り返り、心を癒す。
もちろん将来思い描くのは彼女の来日だ。「いつか一緒に日本で過ごせたらいいよね。その時までボクも頑張るよ。環境に慣れ、溶け込み、彼女に色々な事を紹介できるようになっていたい」。世界を覆う新型コロナウィルスの影響で来日こそ遅れたが、一日でも早く一軍の舞台で活躍すべく腕をぶすエッちゃんことエチェバリア。愛の力は偉大。スーパーモデルとラブラブなマリーンズの新戦力に注目だ。
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