伝えてさえくれればどうにかなったことをぐっと飲みこまれちゃったり、言葉を尽くして伝えようとしたことを聞き流されてしまったり。人付き合いの中で報・連・相がなってなかった故に起こるいざこざが苦手すぎて、どっと疲れてしまうことがある。だからだろう、皆がコミュニケーションをとることに積極的で、それを受け止めることにも真摯な『正反対な君と僕』を読んでいると、なんだかほっこりとした気持ちが湧いてきて癒される。なんて可愛くて愛おしくて平和な世界なんだろう。
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source : 週刊文春 2022年10月27日号