「出演シーン終了後は、一視聴者として楽しんでいます。中でも田邊教授が好きで、万太郎に対する態度は意地悪なのになぜか憎めない。人間らしさを感じさせるキャラクターでした」
印刷所の女将イチ役・鶴田真由もそう絶賛する田邊彰久教授。この“悪役”を演じたのは、要潤(42)だ。
「私のものになりなさい」などインパクトのある台詞で、万太郎へ愛憎半ばする人物像を熱演した要。溺死という衝撃的な退場の後には「田邊ロス」が広がるほど、視聴者にも愛された。
植物学教室の学生・藤丸次郎役の前原瑞樹が語る。
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source : 週刊文春 2023年9月28日号