1987年、当時在籍していた大阪医科大学大学院からスタンフォード大学医学部精神科睡眠研究所に留学。2000年、グループの中心としてヒトのナルコレプシーの主たる発生メカニズムを突き止める。2005年SCNラボの所長に就任。睡眠・覚醒のメカニズムを分子・遺伝子レベルから個体レベルまでの幅広い視野で研究している。多くのアスリートから支持される「エアウィーヴ」の開発研究にも携わる。2016年4月より一般社団法人良質睡眠研究機構の代表理事に就任。著書に「睡眠負債」の実態に迫った『スタンフォード式 最高の睡眠』(サンマーク出版)がある。