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星稜、智弁和歌山……今年のセンバツと楽天イーグルスの奇妙な共通点

文春野球コラム ペナントレース2019

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開幕を制するものがセンバツ、シーズンを制する!

 過去10年のセンバツの成績を調べると、開幕日に試合を行ったチームが6度も決勝戦に駒を進めているのだ。ベスト4なら8度、80%の確率でベスト4まで駆け上がっている。開幕日に戦うと準々決勝以降の日程が過密にならないというカラクリもあるが、びっくりする確率ではないか?

 一方楽天イーグルスに関しても調べてみると開幕カードが鍵を握っていた。球団創設から今シーズンで15年目になるが、最下位になったのが6度でそのうちの5度が開幕カード負け越している。一方Aクラス入りした2009、2013、2017年はいずれも開幕カードを勝ち越しで終わっている。

 つまりその法則でいくと市立和歌山、高松商業、星稜のどこかがベスト4、いや決勝戦まで行く可能性は高い。

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 そして3月29日からのロッテ3連戦に勝ち越せる事が出来ればAクラス、いや日本一になる可能性も充分にあるやん! なんて最高の結末の事だけを想像している今日この頃なのですっ。今シーズンもバカ熱く!

 へっきしゅん。

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