昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

関西球団のエネルギーの源……その名も「東京コンプレックス」について

文春野球コラム ペナントレース2019【対戦テーマ:東京】

2019/04/22

「東京」コンプレックスを克服せよ!

 詳しいデータはここでは割愛するがこの東京ドーム開催、本当に良い印象が無い。いや言い過ぎか。そういった印象を持つバファローズファンも少なくない。勿論、戦績的にも勝ち越せていない。と言うのも、良くて1勝1敗、悪ければ2敗という戦いを毎年繰り広げていれば必然的にそうなるだろう。頻繁に「御前試合で敗戦、オーナーの逆鱗に触れる」などといったニュースを目にしたのもその為だ。一方で先ほど触れた東北楽天ゴールデンイーグルスの「楽天スーパーナイター」や、福岡ソフトバンクホークスが京セラドームでも開催する「鷹の祭典」等に特に開催地との相性の悪さは感じない。そう、彼らは特に「東京」や「大阪」を強く意識している訳では無いからだろう。関西勢だけが異常に「東京」を意識しているのだ。

「東京」。やはり関西人にとってはコンプレックスを抱かせるにじゅうぶんなワードなのか。我々は全員「東京イップス」なのか。しかしそれでも日本の首都、そして日本最大の商業圏「東京」である。オリンピックの開催地「東京」で、イチローが引退を表明したのも「東京」だ。本日ソフトバンクの主催試合で対戦するのもその「東京」。

 う~む。ならば乗り越えようじゃないか「東京」。関西の持てる魅力を如何なく発揮して「東京」コンプレックスを克服せよ! そうすればきっと本日の試合も勝利する事が出来るだろう。そう思って神戸の盟友ガガガSPの「東京」をあらためて聞いてみた。うん、やはり関西勢の歌う「東京」はコンプレックスの塩味が濃いような気がする。

◆ ◆ ◆

※「文春野球コラム ペナントレース2019」実施中。コラムがおもしろいと思ったらオリジナルサイト http://bunshun.jp/articles/11247 でHITボタンを押してください。

HIT!

この記事を応援したい方は上のボールをクリック。詳細はこちらから。