今年は花粉の量が多く、花粉症の方は苦労したと聞きます。そんな方々に紹介したい見出しがある。
「福岡県知事選 花粉症より凄まじい麻生アレルギー」(日刊ゲンダイ3月20日付)
なんと花粉症より強烈なものがあった! よかった。
安倍政権下では何を言っても許されている麻生太郎氏だが、どうやら地元福岡ではピンチらしいという記事だった。
3人の実力者のつながりは弱く、時に緊張をはらむ
朝日新聞の2月18日の一節も併せて紹介する。
「現政権は、麻生と官房長官の菅義偉、二階の3本柱が安倍を支える。」
このあと続きがある。
「だが、3人の実力者のつながりは弱く、時に緊張をはらむ。」
これは4月の福岡知事選を取り上げていた記事だったのだが、地元福岡を見ると麻生氏の微妙さがわかるのだ。
そもそも福岡の現職知事は麻生氏の強い後押しで2011年に当選したが、
《16年の衆院福岡6区補選で麻生の推す候補を応援しなかったことなどから関係が悪化。今回、麻生は新顔の支援に動いた。》(朝日2月18日)
しかし自民党が実施した情勢調査では現職優位の結果が。さらに地元財界や公明党、二階派議員らも現職を支持。麻生ピンチ!