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 なお、一般的にiPadに限らず、本体が軽量なタブレットは、往々にしてバッテリーの容量が少なめで、駆動時間が短いものですが、本製品は他のモデルと同じ10時間の駆動を実現しており、スタミナも十分です。

10.5インチという画面サイズにして約456gという軽さは大きなメリット。それでいてアルミニウムボディによる頑丈さも折り紙つきです

(2)文句のない機能/性能

 充実した性能および機能も魅力の一つです。CPUは、現行のiPhone XSなどと同じA12 Bionicチップを採用しており、プロユース向けのiPad Proを除けば現行モデルの中ではトップクラスの性能です。

 またApple Pencilを使っての手描きにも対応するほか、専用コネクタを用いた外付けキーボードも使えるなど、機能も抜かりがありません。プロユースのiPad Proは価格的に手が出ないが、エントリーモデルのiPadではさすがに物足りない……という人にはぴったりでしょう。

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 余談ですが、iPad/iPhoneに使われているホームボタンは、何年も使い続けていると物理的に摩耗しがちで、新品と押し心地を比較するとあまりの感触の違いに驚くこともしばしばです。iPadの過去のモデルと比べて、ほぼすべての性能・機能で上位に当たる本製品は、そうした買い替え目的にもぴったりのモデルと言えます。

さすがに初代iPad(右)を現在も使い続けている人は少ないでしょうが、過去の機種からの買い替えには最適なモデルと言えます