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“お寿司大好き“ロッテ・レアードが過去最高の優良助っ人と言える理由

文春野球コラム ペナントレース2019

2019/06/08

 スシボーイの加入は千葉ロッテマリーンズを熱くさせてくれている。北海道日本ハムファイターズから今季、加入したブランドン・レアード内野手である。開幕から4試合連続本塁打などバットでチームに貢献をしているのはもちろん、営業面での貢献度の高さは計り知れない。

様々なグッズを展開 レアードによる経済効果

 入団後に発売したグッズはここまで15点(5月31日現在)。定番のタオル、Tシャツ、ユニホームはもちろん。「WELCOMEフェイスタオル」に始まり、「レアード湯のみ」(お寿司に合わせたお湯呑み)、「レアード帆前掛け」(お寿司屋さんの前掛け)、「レアード手ぬぐい」(板前さんが頭に巻くイメージの手ぬぐい)、「レアード豆皿」(寿司を食べる用のしょうゆ皿)など。定番のタオル、Tシャツ、ユニフォームも当然、販売をしている。出るわ出るわの打ち出の小槌状態。お寿司が大好きでホームランを打った後に寿司ポーズを行うレアードにあやかったグッズがどんどん開発されている。

 グッズ担当者は「外国人選手として、これだけのグッズを短期間に出すのは異例中の異例で、記憶にありません、人気もありますしキャラも素晴らしい。なによりもお寿司が大好きというキャラクターイメージが分かりやすくてグッズ展開が行いやすい」とホクホク顔で話す。

ビックリマンにもなったレアード ©梶原紀章

 ちなみにグッズ以外にも球場内には「レアード選手の幕張スシ」の名称で寿司も開幕から販売されており、ホームゲームでレアードが本塁打を打った翌日は100円引きで販売される。ネタは5貫入り(大海老3貫・のどぐろ2貫)で、背番号にちなみ1日54食限定。販売価格1050円(税込)だ。レアードは本拠地ZOZOマリンスタジアムとの相性が抜群で本塁打を量産。「最初から100円引きで提供してしまった方が早いのでは?」という声も上がるほどである。この他にも手軽に口に入れられるものとして寿司の形をしたガムも販売している。寿司は開場30分で売り切れる目玉商品。グッズも一部商品は供給が追い付かないほど売れている。