今年で3回目となる男性アナウンサー部門。読者からのコメントで多かったのは、「うるさい」「意見を押し付けないでほしい」という意見でした。「嫌いな男性アナ」に選ばれてしまったのは、一体誰なのでしょうか。

 本アンケートは、2019年2月19日から4月12日までの約2カ月間、文春オンラインのメルマガ読者を対象に実施しました。回答者の年齢は、下は17歳から上は85歳まで。回答総数は3100超に上りました。男性が53%、女性が47%という構成でした。

「嫌いな男性アナ」、20位から15位までの結果は以下の通り。注目は笠井信輔と伊藤利尋の「とくダネ!」(フジテレビ系)コンビ。2018年4月に後輩の伊藤がMCに就任し、「NEWSヤマサキ調べました」などのコーナーを担当する笠井が伊藤を支える番組構成になりましたが、“嫌い”順位は笠井が15位で伊藤が18位でした。

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20位 生田竜聖(31・フジテレビ)

「幸薄そうなところ」(28・女)

「いつまでたっても噛んでるし、兄の七光り」(39・男)

「悲しそうな顔で毎朝『めざまし』に出ているから」(52・男)

19位 三宅正治(56・フジテレビ)

「ベテランなのに軽薄。コメント力が無く、眉間のしわが深い。神経質なのでは?」(34・男)

「にぎやかすぎます」(62・男)

18位 伊藤利尋(46・フジテレビ)

「話している内容が面白くない」(64・男)

「局のエースなのかもしれませんが、その割に言葉の選び方が頭の悪い若者のよう。今や普通に使われるようになってしまいましたが、少なくともアナウンサーには言葉を大切にして欲しい」(55・男)

「顔と声。大ベテランのくせに本番中台本ガサガサして落ち着きがない」(59・男)

17位 小松靖(44・テレビ朝日)

「思想が極端で怖い」(55・女)

「正義感と自己主張が強すぎて、意見が偏っているところはアナウンサーとしてどうかと思う。鬱陶しい。ニュースに対し、知的で中立であって欲しい」(46・女)

「図々しい。人の話を聞かずに、人の話の間に入ってくる。大下アナが困った顔をしているのを見るたびに気の毒になる」(57・女)

15位 笠井信輔(56・フジテレビ)

「いつまでたってもたどたどしい語り口。そろそろひっこんでほしい」(66・男)

「芸能人の訃報がらみで、実はこうだった、ああだったと言いすぎ。余計なお世話」(46・女)

「アナウンサーの前に、社会人としてどうかと。常識やマナーを勉強するべき。必ず、不愉快なことをしてくれます」(47・女)

15位 徳光和夫(78・フリー)

AKB総選挙の司会も務めていた徳光和夫アナが15位 ©文藝春秋

「涙はビジネス涙。以前何かのテレビ番組で、結婚式の司会をお願いされて、50万円位でとお願いされた時に『俺を馬鹿にするな』というような発言をしたと聞いて、一気に嫌いになった」(29・女)

「長すぎる現役」(51・女)

「バス旅の番組でいつも寝ているところ。ゆる~いのがウリの番組かもしれないけれどヤル気のないお爺さんが居眠りして食事しているだけに見えます。視聴者をナメているようにしか見えない」(48・女)