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生きて帰って来られるか! カツサンド激戦区へ!

 八重洲南口から南通路に回り込むと人、人、人。そして両側にはずらっとおみやげ屋。さすが東京駅「特選カツサンド」とでかでか看板を掲げる売店があり、まい泉、肉の万世、たいめいけん、キムカツ、ゴーゴーカレーと有名カツサンド、さらには麻布十番・天のやのタマゴサンドがそろい踏みする激戦区となっていた。

 よその店で発見してないものだけを数えると3種になり、それらを購入。たいめいけんのヒレかつ/タルタルエビかつサンドは2種入り。ヒレカツは甘さ、フルーティさ、スパイシーさのバランスがとれたソースが特徴。カツがミンチじゃないか、と一瞬思ったぐらいやわらかい。ゴーゴーカレーのロースカツサンドはカレー入り、キムカツのカツさんどちーずは、チーズ入りと新興勢力も老舗に対抗すべく特徴を打ち出している。

 そういえば、以前買った記憶のある「うますぎて申し訳ないス」のヨシカミは発見できなかったが、なくなってしまったのか。カツサンドにも栄枯盛衰がある。(合計437種)

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肉の万世のヒレかつサンド
たいめいけんのヒレかつ/タルタルエビかつサンド
キムカツのカツさんどちーず
ゴーゴーカレーのロースカツサンド

 八重洲南口まで出ると、グランスタ、エキュートにつづいてまた一大モールがあった。京葉ストリートである。くりーむパンでおなじみの八天堂に11。そして、またアンデルセン京葉ストリート店。「あっちの大きな店と品揃えはいっしょですか?」と店員さんに尋ねたところ、限定メニューがあるとのこと。サンドイッチ2種を加える。パン屋さんのカツサンドは厚切りのトンカツを米粉と穀物入りという二種の食パンではさむことで、味わいと軽さのバランスをとっていた。(合計450種)

アンデルセンにもカツサンドが!

 そして通路をはさんでまたも本格ベーカリーの出現。ブーランジェリー ラ・テールに41種。いい材料を厳選し丁寧に作ることをコンセプトにしたこのパン屋で、しあわせを呼ぶクリームパンを購入。描かれたにこちゃんマークの意味がわかった。びびーんとこない極めてやさしい甘さがじわじわ。パンもプレーンで味わい深い。その横のカフェ「Madam Bla」にはサンドイッチが4種。(合計495種)

しあわせを呼ぶクリームパン。くしゃおじさんみたい