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GoogleとAmazon 新スマートディスプレイ「スゴい目覚まし時計」として使える6つのポイント

2019/07/26

 一般にスマートディスプレイと呼ばれる、画面付きのスマートスピーカーに、相次いで新製品が登場しました。Amazonの「Echo Show 5」、Googleの「Google Nest Hub」がそれで、見た目は目覚まし時計か、フォトスタンドのような形状をしていることが特徴です。

「Echo Show 5」(左)、「Google Nest Hub」(右)。手前のCD-Rと比べると、サイズのコンパクトさがよく分かります

新スマートディスプレイを「高級目覚まし時計」として活用

 これらは普段は置き時計として使いつつ、必要な時に天気予報やニュース、その日の予定を表示できる、高機能な目覚まし時計と考えれば、説明としてはおおむね正解です。写真の表示、音楽や動画の再生、家電のリモート操作など機能は多岐にわたっており、人によって使う機能が違うために一言で説明しづらいだけで、決して難解な製品ではありません。

 とはいえ、音声とタッチ操作をミックスした、据え置きで使う製品というのはこれまでになく、実際に使ってみて初めて「こんなことができる(できない)のか」と、驚かされることもしばしばです。今回は、新登場の「Google Nest Hub」と「Echo Show 5」を例に、グッドなところ、およびグッドでないところを、それぞれ紹介します。

今回の2製品は、画面のない一般的なスマートスピーカー(右)と比べてもかなりコンパクトです

ここがGood(1)音声でもタッチでもラクラク操作できちゃう

 スマートスピーカーの最大の特徴は、音声を使い、人と会話をしている感覚で操作できることです。PCやスマートフォンの操作に慣れてない人はもちろん、体が不自由だったり、一時的な体調不良の場合に、ベッドに体を横たえたまま声で操作できるのは利点です。また今回取り上げる、スマートディスプレイと呼ばれる画面付きモデルは、タッチ操作にも対応していますので、ケースバイケースで使い分けられます。

スマートディスプレイは音声に加えてタッチ操作にも対応します。「Echo Show 5」と「Google Nest Hub」は、多少の違いはありますが、できることはおおむね共通です

ここがGood(2)コンパクトサイズでベットの枕元にも置ける

 スマートディスプレイは過去にもいくつか発売されていますが、多くは大型タブレット並みのサイズで、置き場所をわざわざ用意しなくてはいけなかったのに対して、本製品は目覚まし時計ほどの大きさしかありません。実際に目覚まし時計として使える表示モードも用意されていますので、ベッドの枕元などに置いて、まずは時計として使い始めることが可能です。

5.5インチの「Echo Show 5」であれば、PCのディスプレイの脇にも邪魔にならずに設置できます。ベッドサイドなどにも気軽に置けます

ここがGood(3)動画にも対応! 価格と機能のバランスに納得

 今回発売された2製品は、いずれも1万円前後の価格で入手できます。これはノートPCはもちろん、タブレットやスマートフォンと比較しても安価で、それでいて豊富な機能が使えるのは利点です。仮に全ての機能を使いこなせず、時計機能だけ、フォトフレーム機能だけ、音楽再生機能だけといった具合に、特定の機能に絞って使い続けることになっても、この価格ならば納得できるのではないでしょうか。

スマートディスプレイは音楽はもちろん動画再生にも対応。「Google Nest Hub」ならばYouTubeを流し続けておくこともできます