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カミングアウトも“汚部屋脱出“の延長だった――勝間和代が語る「自分の人生を取り戻す」方法

カミングアウトも“汚部屋脱出“の延長だった――勝間和代が語る「自分の人生を取り戻す」方法

『2週間で人生を取り戻す!  勝間式 汚部屋脱出プログラム』#2

2019/08/06
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 経済アナリストの枠から飛び出し、文化人タレントとして活躍中の勝間和代さん。忙しさのあまり汚部屋状態だった自宅を片付けたら人生が大激変! その体験から生まれた『2週間で人生を取り戻す!  勝間式 汚部屋脱出プログラム』の文庫化にあたり“片付け後”の生活を具体的に伺った。

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家と生活の再構築は現在も進行中

 片付けの開始から4年弱の間に変えたことも色々あります。ものだけではなく、行動の片付けも行うようになったことを説明しましたが、特に変化があったことは、

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 ・シュガーフリー

 ・カフェインフリー

 への移行でしょうか。 

 元々、片付いていない家から眼を背けるために、甘いものやコーヒーを飲んでごまかしながら、不快な気分の一時しのぎをすることが多かったのですが、もう一時しのぎは必要ないので、砂糖の入っているものとカフェインの入っているものを原則として摂取していません。

 砂糖を摂取しないのは、万病のもとになる内臓脂肪や、糖尿病や肥満の元になるインスリン抵抗性を増やさないようにしているためです。カフェインも昼間に取りすぎると夜の睡眠が浅くなってしまいます。砂糖もカフェインも依存性が高いので、どちらも原則ゼロにするということで対応しています。