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カミングアウトも“汚部屋脱出“の延長だった――勝間和代が語る「自分の人生を取り戻す」方法

カミングアウトも“汚部屋脱出“の延長だった――勝間和代が語る「自分の人生を取り戻す」方法

『2週間で人生を取り戻す!  勝間式 汚部屋脱出プログラム』#2

2019/08/06
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現在は158㎝50㎏。体脂肪率は下がり、筋肉と骨量が増加。

 料理は全て砂糖なしで作りますし、家の飲み物も全てデカフェの紅茶かハーブティーだけです。

 その結果、単行本執筆時では158㎝53㎏となっていますが、今はさらに50㎏まで減りました。体脂肪率も下がり、その代わり筋肉と骨量は増えました。

 外の料理はたいてい砂糖が入っているため、シュガーフリーを実践するためにも家で作ることがさらに多くなりました。当時から電気鍋を活用していましたが、最近は同じ電気鍋でも、「ホットクック」というシャープが発売した電気無水鍋2台をメインで活用しています。この鍋の活用で、味つけは塩のみ、あるいはしょうゆのみといったような非常にシンプルなレシピでとても美味しい料理を作ることができるようになりましたので、だしなども取る必要がなくなり、キッチンがより片付けられるようになりました。

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ほっておくだけで美味しい煮物になる「ホットクック」は2台併用 ©文藝春秋

 電子レンジもこれまではビストロとヘルシオを併用していましたが、今は2台ともヘルシオにして、シンプルな調味料でのウォーターオーブンやウォーターグリルを多用しています。ヘルシオの特徴は、水蒸気で全て調理をする点で、とにかく何でも、食品が酸化せずにシンプルで美味しくなるので気に入っています。欠点はやや調理に時間がかかることなのですが、ビストロで私が使っていた機能は、ヘルシオがあればカバーできることに気付き、ビストロが古くなって買い換えるタイミングで、ヘルシオ2台にすることで、時間面の欠点を補うことにしました。

 掃除に関しては、以前はルンバを手動で起動していましたが、今はスケジュール機能を使って、毎晩夜10時になると自動で動き出すように設定しています。

「ルンバが活躍するには、ルンバが走れるよう床にものがないことが必須です」 ©文藝春秋

 その代わりに「ルンバブルな家」を目指していまして、いつルンバが稼働しても物を倒したり、コードを引っ張っていったりしないように、床の上の配置やコードの置き方を工夫しています。