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カミングアウトも“汚部屋脱出“の延長だった――勝間和代が語る「自分の人生を取り戻す」方法

カミングアウトも“汚部屋脱出“の延長だった――勝間和代が語る「自分の人生を取り戻す」方法

『2週間で人生を取り戻す!  勝間式 汚部屋脱出プログラム』#2

2019/08/06
note

原稿執筆は、Androidのタブレットに音声入力

 趣味である自転車やオートバイについては、自転車は相変わらず2台ありますが、5台持っていたオートバイは、結局全て処分してしまいました。料理やゲーム大会、ホームパーティーなど、オートバイ以外の様々な楽しみを家の中に見出したので、わざわざオートバイで外に行かなくても済むようになったからです。

 また、単行本を書いた頃は、アップルウォッチとiPadやiPhoneを主流にしていましたが、今はすべてAndroid系に変えてしまいました。この文庫版の原稿は、Androidのタブレットに音声入力で書いています。腕につけているのも、Androidと連動するタイプの、スマートウォッチです。

執筆もこのリビングで ©文藝春秋

 アップルウォッチやiPadやiPhoneは確かに便利なのですが、値段が高すぎる上、自分にとって本当に必要な機能は何だろうと考えた時に、いわゆる標準的なアラームやタイマーがあり、日々のスケジュールや睡眠管理ができればよく、華美なアップル製品は必要がないと気付き、Androidで十分だという結論になりました。物の機能についても必要がないものを片付けていく訳です。携帯電話の回線ももちろん格安SIMです。

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 これまで、iPhone付属のメモ機能でとっていたメモについては、今はGoogle Keep のメモに変えています。

 そして、パソコンもほとんど使わなくなりました。ファイルの出し入れなど、どうしてもパソコンを使った方が便利なこと以外はすべてAndroidのタブレットかスマホで仕事を終えています。このことで随分と、仕事用の机の上がすっきりしました。