“美女アスリート“と“悪い女”も参戦!
【エントリーNo.3】「美女アスリート界のダークホース」田中雅美
シドニーオリンピック水泳400mメドレーリレー銅メダリスト。シドニーで一線を退き、留学を経てレポーターなどで活躍するも再び現役復帰しアテネへ。何というど根性雅美。メドレーリレーによる銅メダル一個では決して満足しない、これがアスリート雅美だ。潮田玲子、田中理恵、浅尾美和など猛者ひしめく「美女アスリート→タレント」枠の中で、ダイエット本を出したりこまめにSNS更新したり、ママタレ界隈にも目配せを忘れない。芸能界という荒海で水を掻き続ける、メダリストの脚力ここにあり。オリンピックの雅美は滝川じゃねえ、田中だ!! ちなみに日本ハムファイターズファン。
【エントリーNo.4】「若大将をも震え上がらせる“たぬき顔”」大林雅美
居並ぶ凄腕の「雅美」の中で、ひときわ異質な輝きを放つのが大林雅美。加山雄三の父であり昭和を代表する2枚目スターだった上原謙の後妻に入り、「老いらくの恋」「加山家との確執」などワイドショーは空前の雅美フィーバーに沸いた。加藤茶&綾菜の比じゃない好奇とバッシングをパワーに変え、上原謙との離婚後『悪い女かしら』シリーズを出版。「私の幸せさがしの旅」「男と女のふれあい旅」というふんわりしたサブタイトルがついているがゴリゴリの暴露本だ! つよい!! 色々めんどくさそう(推測)な名門家の人々に楯突いてからが、真の雅美なのである。ちなみに娘である仁美凌は若山富三郎の長男・騎一朗と結婚→離婚→結婚→覚せい剤→離婚と、これまた数奇な運命を辿っている。
◆ ◆ ◆
この雅美たちの中にあっては、共同テレビから、かつて入社試験で自分を落としたフジテレビに出向し「斜め45度の女神」として一躍人気を博し、気づいたらオリンピック招致に一枚噛み、気づいたら小泉次男と結婚……そんな経歴など小童も同然、まだまだ小雅美ですよ。どうか持って生まれた野心ぶちかまして、「結局この人何もしてねえ」と国民に気づかれてしまった進次郎のケツを叩き、弱者へ本当の「お・も・て・な・し」できる日本に。雅美ならできるはず。以上、私の心の水野真紀がお送りしました~。