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ファクト後進国・日本への処方箋
トランプ現象は、決して対岸の火事ではない。ある意味、今日の日本は米国以上に深刻な状況に置かれている。
我が国では、厚生労働省や経済産業省によるデータ改ざんが明るみに出るという、前代未聞のスキャンダルが発覚した。中央省庁が政権の保身のために偽計に手を染めたりすれば、国家の大計を論じる絶対的な基準そのものが、根本から瓦解することになる。
はたして『ファクトフルネス』の著者は、「ファクト後進国・日本」に、いかなる処方箋を授けてくれるのか。知的興奮に満ちた独占インタビューは、現在発売中の「文藝春秋」9月号「『ファクトフルネス』は世界を正しく見る方法」に詳述されている。
出典元
【文藝春秋 目次】芥川賞発表 受賞作全文掲載 今村夏子「むらさきのスカートの女」／＜特別対談＞菅義偉×小泉進次郎／＜総力特集＞日韓宿命の激突
2019年9月号
2019年8月10日 発売
特別定価1000円（税込）
