秋篠宮家の次女・佳子さま(24)が、日本との外交関係樹立から150周年を迎えたオーストリアとハンガリーの公式訪問を終え、帰国された。佳子さまにとっては初めての海外公式訪問。両国の大統領を表敬訪問されたほか、150周年を記念するレセプションや夕食会に出席された。
お手元の原稿にはうっすらと黄色いラインが
秋篠宮妃紀子さまは9月11日の誕生日に際して、宮内記者会からの質問に文書で回答され、〈次女にとっては初めての外国への公式訪問であり、本を読み、専門家の話を聞くなどして、熱心に準備を進めているように感じます。与えられた務めをしっかりと果たせるよう、願っております。〉と佳子さまへのお気持ちを綴られている。
しかし、姉の眞子さま(27)の海外公式訪問と比較して、佳子さまの訪問日程が比較的ゆったりとしたものであること、7月のペルー・ボリビアご訪問で眞子さまが公式にあいさつされる場面は7回あったこと(非公式のものも含めるとおよそ10回)などが「週刊新潮」や「女性セブン」で報じられた。
今回のご訪問で、佳子さまがあいさつに立たれたのは2回。オーストリアの首都・ウィーンでのレセプションで、「両国の友好関係が、これからも大切に末永く引き継がれていきますことを心より願っております」と述べられたという。
私が注目したのは、17日、ウィーンであいさつされる佳子さまのお手元の原稿に、うっすらと黄色いラインが透けて見えたことだ。佳子さまがマーカーを引かれたのだろうか。入念に準備をなさっていることがうかがえた。