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他にも失言しそうな大臣が……

 菅原一秀経済産業相も、経産省内で不安視されている。菅原氏はホームページや選挙区のポスターでも「脱原発」「脱原発依存」を掲げていた。閣僚経験者は「菅原氏の選挙区は都内一の巨大団地を擁する練馬区。3・11以降、放射能問題に敏感なママ世代の支持を得るために猛アピールしていた」と明かす。だが、原発を所管する経産相になり、ホームページの「脱原発」の文字は、「原発に依存しない新エネルギー構造を」と大幅に表現を後退させた。「『単なる選挙目当てだったのか』と、国会で野党から突っ込まれることは必至だ」(前出・記者)。

 経産相は韓国への輸出問題も担当する。政府は「輸出規制」との文言は決して使わず、安全保障問題を根拠にした「輸出管理の厳格化」との表現で統一。報道各社は安倍政権に批判的な社だけが「輸出規制」を使う事態が生じているが、「菅原氏はある公式の場で、平然と『輸出規制』と言ってしまった。国会答弁も心配だ」との声が政府内にある。

 このほか河井克行法相、赤羽一嘉国土交通相ら、野党が「イライラしやすい」と狙いを定める新閣僚も。臨時国会は12月9日までの予定だが、年を越せない閣僚が出るかもしれない。

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