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佐々木朗希の交渉権獲得 ロッテ広報が明かす“とにかく明るい”ドラフト会議の舞台裏

2019/10/20
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「実は昨日、クジを当てる夢を見たんだ」

 会議中はドラフトに出席をするメンバー以外は控室内のテレビで状況をチェック。それでもテレビでスポーツ観戦をしている時のように盛り上がる。もちろん佐々木選手の交渉権を獲得した時は全員が天井めがけてガッツポーズだった。これまたラグビーでトライを決めた時のように男たちが抱擁を繰り返し大盛り上がりとなった。

佐々木選手の交渉権を獲得して大盛り上がりのロッテ陣営 ©梶原紀章

 次代のスーパーエース・佐々木朗希選手の指名権を獲得し、補強ポイントだった捕手もどうしても欲しかった選手を指名(東洋大・佐藤都志也選手)。年齢層にばらつきのあった外野手も三拍子そろい事前の会議で高く評価された選手を指名(国士舘大・高部瑛斗選手)し、地元・千葉の専修大松戸高校出身の期待のホープも指名(横山陸人選手)。さらには総合力の高く狙いすましていた内野手も指名(法大・福田光輝選手)できた。育成の2名(北翔大・本前郁也選手、慶大・植田将太選手)も将来、楽しみな存在でまさに100点満点。花丸ドラフトとなった。

佐々木も喜びの表情 ©AFLO

 控室に戻ってきた井口監督は「実は昨日、クジを当てる夢を見たんだ。でも事前に言うと正夢ではなくなるかなと思って言わなかった」とニヤリ。秘蔵エピソード披露すると部屋は笑いに包まれ、さらに明るくなった。

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 笑う門に福来る。将来性豊かな選手が近年、次々と千葉ロッテマリーンズに入団をしてくれている。常勝軍団を作りあげるためにダイヤの原石たちをしっかりと磨き上げ近い将来、心躍るスター軍団が誕生しそうな予感が漂う。今年も素晴らしいご縁と出会いに恵まれた。とにかく明るい千葉ロッテマリーンズにようこそ! これから一緒に日本一熱いファンに明るい話題をどんどん提供していきましょう。

梶原紀章(千葉ロッテマリーンズ広報)

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