9月20日に日本対ロシア戦で開幕したラグビーW杯。いよいよイングランド対南アフリカの決勝戦で、約1カ月半に及ぶ大会が終わる。
ラグビー伝統国以外での初開催となった今大会だが、「成功を収めたので、もう一度日本で開催させてほしい」と日本協会理事がワールドラグビーで早くも語るなど、日本国内でも空前のラグビーブームが巻き起こった。
何より史上初のベスト8進出という快進撃を見せた日本代表“桜の戦士たち”は一躍時の人となっている。
5試合を通して熱狂していくうち、“推し”の選手が見つかったというファンも多かった。そこで文春オンラインでは「ラグビー日本代表で『あなたの選ぶMVPは誰でしょうか?』」という緊急アンケートを実施。1週間で706票の投票が集まった。早速その結果を発表していきたい。
◆◆◆
266票、じつに4割近くの圧倒的な支持を集め1位になったのは、キャプテンのリーチ・マイケルだった。そして2位、3位にはそれぞれ大会5トライ、4トライを挙げ、勝利に大きく貢献した松島幸太朗(89票)、福岡堅樹(66票)と続いた。
また4位にはジャパンの不動の司令塔・田村優(53票)。1票差の5位は“ジャッカル”姫野和樹(52票)だった。そして6位は“笑わない男”稲垣啓太(46票)、7位には“コンプリートフットボーラー”堀江翔太(24票)が入り、以下10位まで、田中史朗(17票)、トンプソン・ルーク(14票)、ピーター・ラブスカフニとなった(※そのほか詳しい順位・票数はランキング表をご覧いただきたい)。
では各選手を“推す”理由を見ていこう。