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ライトオンを苦しめる「若者のジーンズ離れ」

マックハウスは「ジーンズカジュアルショップ」から「ジーンズを中心としたファミリーカジュアルショップ」への脱皮を図っている。具体策としては、従来の男性向け中心から、女性や子ども向けも多くそろえた新業態「マックハウススーパーストア」や「マックハウススーパーストアフューチャー」の出店を強化するなどしている。ジーンズを核としながらもジーンズにこだわり過ぎることなく、幅広い品ぞろえで対応する考えだ。

ジーンズメイトも脱ジーンズに大きく舵を切った。ジーンズを減らして女性向け衣料や小物を増やす戦略を打ち出している。新業態の「JEM」ではあえてジーンズの割合を極端に低くしており、脱ジーンズを鮮明にしている。

「ジーンズ強化」と「脱ジーンズ」のどちらが正しいのかはまだ分からない。いずれにせよ、待ったなしの状況であることは確かだ。採った戦略に磨きをかけて顧客に強く訴求していくほかないが、遠くない将来に答えは出るだろう。どちらの戦略が正しいのか、いずれの企業が生き残ることができるのか、注目が集まる。

佐藤 昌司(さとう・まさし)
店舗経営コンサルタント
立教大学社会学部卒業。12年間大手アパレル会社に従事。現在は株式会社クリエイションコンサルティング代表取締役社長。店舗型ビジネスの専門家として、集客・売上拡大・人材育成のコンサルティング業務を提供している。

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