発売とともに、業界内外を騒がしている異色のコラボ増刊「ビームス×週刊文春」。そのなかから、女子ゴルフ・渋野日向子選手のインタビューをご紹介します。
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全英女子オープンでの優勝で一夜にして世界的ゴルファーとなった渋野日向子選手。そんな彼女を見る楽しみの一つが、カラフルなウェア。渋野選手が語るビームス ゴルフとの幸運な関係――。
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私にとってビームスのイメージはゴルフというより私服でした。私が着ることのない(笑)おしゃれな服。なので、ビームスゴルフから契約の話をいただいて、有楽町店に見に行ったときは、今まで行っていたゴルフショップとは全然違って、びっくりしました。おしゃれなウェアばかり。着るのも選ぶのもめっちゃ楽しかったです。
私は服のセンスがなくて、それまでは柄物と柄物を合わせるなんてことも平気でやっていたのですが(笑)、ビームス ゴルフの方にコーディネートの基本を教えていただいて、服の組み合わせ方がだんだんわかってきました。
好きなウェアを着ると気分は上がりますよ。青系のウェアは気持ちが落ち着きますし、赤は燃えます。八百屋さん柄(笑)じゃなかった、マーケット柄のシャツも好きですよ。これからの季節は長袖やニットを着るのが楽しみです。チェックのスカートがめっちゃかわいいんですよ。
Photographs by Takuya Sugiyama Getty Images
渋野日向子 Hinako Shibuno
1998年岡山県生まれ。2018年2度目の挑戦でプロテスト合格。プロ1年目の今年、国内メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」でツアー初優勝。8月の「全英AIG女子オープン」では日本人史上2人目の海外メジャー制覇。賞金女王にも期待がかかる。