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『マチネの終わりに』映画化対談 福山雅治が「かなり悩みました」と明かすシーンとは?

原作者・平野啓一郎と語る“押し切れなかった恋の思い出”

note

こんな関係、福山さんにもありますか?

平野 SNS等を見ていると、皆さん押し切れなかった恋の思い出も過去に一つや二つあるようですね。リアルな関係にならなかったからこそ尾を引いているような関係、福山さんにもありますか?

福山 あります。成熟した大人の男ですから(笑)。

©文藝春秋

平野 それもまた人生ですよね。今さら今の人生を否定できないし。

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 意気投合した二人の話は、二人の愛用するクラシックギターや、蒔野の内面の演出についての福山さんの試行錯誤、平野さんがスタジオ見学に来た際の「かっこいい」エピソードへと広がっていった。二人の対談「福山雅治×平野啓一郎『まさか自分の作品で泣くとは』」は「文藝春秋」12月号および「文藝春秋 電子版」に掲載されている。

出典:「文藝春秋」12月号

 福山さんが「映画も何度も観てもらいたいですし、小説も何度も読んでほしい」と語る『マチネの終わりに』、秋の夜長のお供にお薦めしたい。

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「マチネの終わりに」対談 まさか自分の作品で泣くとは
『マチネの終わりに』映画化対談 福山雅治が「かなり悩みました」と明かすシーンとは?

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