コンビニといえば、おにぎり。平日にも行楽にも、これがなくては始まらない。まして、戦いの最前線で発揮されるおにぎりのパワーは他を圧するものがある。今こそ『シン・エヴァ』制作現場におにぎりパワーを届けるのだ!

 

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 今号の「エヴァンゲリオン大特集」の編集作業を進める中で、編集部には密かな野望があった。

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「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作に、『週刊文春エンタ!』として何か爪痕を残すことはできないだろうか?」

 ふと思いついたのは、来年の6月公開から逆算して、まさに今、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の制作は佳境を迎えているのではないだろうか、ということだ。

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 次々と新しい情報が公表され、『シン・エヴァ』への期待は高まりつつある。しかし公開は刻々と近づく。我々の期待とともに、スタッフの仕事量もまた、増大しているに違いない(想像です)。 

 昼夜問わぬ激務に、パソコンの前に縛り付けられたまま、買出しに行く間も食事を取る余裕もなく、次々と倒れていくスタッフたち(もちろん想像です)。

 そんなときに外野ができることは、古今東西決まっている。

 差し入れだ。

 補給線こそ戦いのかなめ、兵站の軽視が先の敗戦の大きな要因だった。

 ここで差し入れをすれば、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の何百万分の一かは、「週刊文春エンタ!の差し入れによって出来た」と言えるような気がする。これだ!

 では何を差し入れるか? これも決まっている。おにぎりだ。戦う者にとって、世界に冠たる日本の行動食・おにぎりに勝るものはないだろう。そうだついでにおにぎりベストテンを選んでもらおう!

 そんな感じで、「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』スタッフが選ぶLAWSONおにぎりダービー」の企画は始動したのであった。