令和初の「NHK紅白歌合戦」の初出場を決めた4人組のバンド「King Gnu(キングヌー)」のボーカル、井口理(さとる・26)とベースの新井和輝(かずき・27)が東京郊外にある家賃7万円台のコーポで共同生活を送り、バンド活動を支えてきた恋人がいたことがわかった。「週刊文春デジタル」では11月、井口と新井のそれぞれの彼女との微笑ましいデート模様を撮影した。

King Gnuのメンバー(常田大希のTwitterより)

 2019年1月に発売されたアルバム「Sympa」でメジャーデビューをはたしたKing Gnu。代表曲「白日」はドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」(日本テレビ系)の主題歌に抜擢され、ストーリミング総再生数は1億回を突破。今、若者から絶大な支持を受けている。

メジャーデビュー作となったアルバム「Sympa」

ボーカル・井口の“破天荒キャラ”

「バンド名の由来は、『ヌーのように群れが増えて大きくなる、高みを目指すバンドにしたい』という、東京藝術大学中退のリーダー・常田大希(27)の発案。メンバーは常田の幼馴染みで同じく藝大の声楽家出身のボーカルの井口、ミュージシャンの両親を持つドラムの勢喜遊(27)、ジャズ出身でベースの新井。あの米津玄師もTwitterで《彼のセンス最高よ》(2017年9月29日)と絶賛しています」(スポーツ誌記者)

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 特筆すべきは井口の“常識破り”なキャラクター。今まで絡んだことのない有名人やオバマ元大統領、ジャスティン・ビーバー、NASAにまで自身のミュージックビデオを送りつける。

初のドラマ主題歌となった「白日」

「今年2月、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に初出場した際、井口は奇妙な動きで階段を駆け降りるパフォーマンスを披露。『爪あとを残すためにやった』と後にラジオで発言していたので、紅白でも何かやらかすのでは、と注目されています。プライベートでは昼近くまで酒を飲み続けて記憶をなくしたり、ラジオでたびたび風俗に通っていると発言するなど、下ネタ全開。“破天荒キャラ"を演じているのでしょう」(スポーツ誌記者)