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2020/01/13

source : 週刊文春デジタル

genre : ニュース, 社会, 国際

皇籍離脱すれば「雑音」を気にすることもない?

「私が、メーガン妃の王室離脱騒動を眞子さまがどんなお気持ちでご覧になっているのかを心配しているのは、小室圭さんとのご結婚延期問題で四面楚歌の状況下にある眞子さまが、皇籍を離脱すれば周囲の『雑音』を気にすることなく万難を排して結婚できるのではないか、などとお考えになる可能性が排除できないからなのです。

 小室さんとのご結婚に拘泥されているように見受けられる眞子さまへの国民からの風当たりは相当なものです。逃げ出したくなっても仕方がない状態といえるでしょう。メーガン妃の件が引き金となって眞子さまの皇籍離脱騒動が持ち上がることを、私は危惧しているのです」

2019年10月、テニス楽天オープン・シングルス決勝を観戦された眞子さま ©アフロ

 しかし、果たして眞子さまの皇籍離脱騒動など、現実的に起こり得るものなのだろうか。

「あり得ないと思います。故寬仁さまの皇籍離脱も実現しませんでしたし、現行皇室典範のもとでは、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の主導で行われた終戦直後の旧11宮家による皇籍離脱しか前例がありません。それに、ヘンリー王子とメーガン妃は経済的に独立したいとも表明していますが、ヘンリー王子は故ダイアナ妃の約46億円に上る遺産を兄のウィリアム王子とともに相続しています。メーガン妃も女優時代の貯蓄があり、一説には億単位に上るといわれています。一方で小室家は400万円の借金騒動が解決できずにいます。小室圭さんの米ニューヨーク・フォーダム大学での留学費は奨学金です。

 眞子さまが『意思に基き』皇籍を離脱すれば、女性皇族がご結婚する際に供与される1億円を超えるはずの一時金も、支払われなくなってしまいます。小室さんの母・佳代さんがそんなことを許すとは到底、思えません。彼女にとっては息子の結婚と一時金はもはやセットのはずです。最終的には皇室を出られる眞子さまが、皇室を出るのがご結婚の前でも後でも一緒だと考えても不思議ではありませんが、眞子さまにはメーガン妃のような貯蓄はなく、小室さんにもヘンリー王子のような相続資産はない以上、一時金は必須なのです。眞子さまがどんなにメーガン妃をうらやましくお思いになったとしても、置かれている状況は全く異なるのです」(前出・宮内庁関係者)

眞子さまのご結婚はどうなるのか(写真は2019年7月のボリビアご訪問) ©アフロ

 ご結婚延期問題が膠着状態を続ける中で舞い込んだ英国王室離脱騒動のニュースだが、眞子さまのご結婚前の皇籍離脱は、どうやら非現実的といわざるを得ないようだ。

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