「秋篠宮家の長女・眞子さまは、英国のヘンリー王子とメーガン妃の“王室離脱騒動”のニュースを、どのような思いでご覧になっているのでしょうか」
ある元宮内庁幹部はこう語る。英国の王室離脱騒動とは、エリザベス女王の孫でチャールズ皇太子と故ダイアナ妃の次男に当たる王位継承順位第6位のヘンリー王子と、妻のメーガン妃が、王室のシニアメンバーを引退し、長男のアーチーとともに1年の半分を北米で過ごすとインスタグラムで表明した騒動のことだ。
メーガン妃との結婚で再び変わってしまったヘンリー王子
英国王室に詳しい政府関係者が語る。
「ヘンリー王子は11歳ごろから酒やたばこを覚え、14歳でアルコール依存症となったことがよく知られています。また、『16歳のときに大麻を吸引したことがある』とチャールズ皇太子に告白して、衝撃を受けた皇太子から、薬物中毒患者更生施設の一日集団セミナーへ参加するよう命じられたエピソードも有名です。ほかにも、米ラスベガスでの全裸写真や仮装パーティーでナチス・ドイツの服を着た写真など、スキャンダル写真も過去に数多く流出しています。10代の頃からのやんちゃぶりは、優等生として知られる兄のウィリアム王子とずっと比較されてきました。
しかしその後、10年間にわたって陸軍の軍役に従事。その間、アフガニスタンにも従軍するなど経験を積み、お母さんの遺志を継ぐかたちで熱心にボランティア活動に取り組む姿が、英国国民をして『変わった』『大人になった』と敬意をもって受け止められるようになりました。そこに再び転機をもたらしたのが、メーガン妃との結婚なのです」