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「読むだけで30分かかりそうな」メニュー

 チャーハンやカレーライスなどの「ご飯の部」、らーめん系の「麺類の部」、力そばや人気の肉そばなど日本そばの「きそばの部」、「定食系」、さらに焼餃子やポークソテー・ハンバーグなどの「一品料理」、冷やっこやマグロブツなどの「おつまみの部」、ビール・日本酒・酎ハイなどの「お飲み物」、さらに「サービスメニュー」とすべて読むと“30分はかかりそうな”品数である。浦和高校生限定の「浦高ラーメン」(350円)なんていうのもある。

メニューにはものすごい種類の料理が並ぶ
まだ続くメニュー。5~600円で食べられる料理も多く、良心的だ
「浦高ラーメン」(350円、大盛400円)も発見

おすすめは「日本そば」……ではなく「もやしそば」

 娘さんだろうか店を切り盛りする若女将に、「日本そばがうまいと聞いてきたのですが、お店のおすすめは何ですか?」と尋ねてみた。すると、日本そばではなく、「タンメンとかもやしそば(らーめん)」だというコケ芸的な回答に、慌てた。

「日本そばを食べに来たんですけれど……」と切り返すと、

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「うちのは大衆系のそばだからね。やっぱりもやしそば(らーめん)にしなさいよ」とのこと。大衆系のそばが食べたかったのだが、ここは郷に入っては郷に従え。そこで、まず「もやしそば」(550円)を注文してみた。