「匂わせ」の反対は滝川クリステル
「滝クリ『毎日幸せ』」(1月29日サンスポ)
滝川クリステルが出産後にインスタで長男をお披露目したという。愛息と愛犬が添い寝する写真とともに「毎日幸せをかみしめています」と。
素晴らしい。この場合、匂わせどころか完全に屁をこいている。臭い屁ですが何か? と堂々としている。
小泉進次郎の価値だけでなく自分の価値にも照れがない。世間は私を見たいはずという揺るぎない自信を感じる。ここまで見せられたら当然こちらは祝福するしかない。匂わせの反対は滝川クリステル。
とりあえず唐田えりかに食いついた夕刊紙
そして今回の報道で目についたのはオヤジジャーナルの雑さだ。東出の不倫なんてそもそもオヤジは興味がないはず。なのでとりあえず唐田えりかに食いついていた。
夕刊フジは一面の見出しで「唐田えりか再起ヌード」(1月30日付)。
「10万部を見込める」と書いていたがそれって自分が見たいだけだろう。
日刊ゲンダイは「初公判の沢尻エリカに早くも復帰計画 唐田えりかと共演構想」(2月3日付)。
話題の二人を並べただけ。
記事には、唐田は「芸名を変える方法も」とあったが、それなら東出君にも「二代目渡辺謙」襲名を提案してほしかった。
今回の件で問題提起をしていたのは東京新聞の「私的メール公開で制裁?」だ(2月2日)。月刊「創」編集長・篠田博之氏の「週刊誌を読む」というコラムである。
篠田氏は不倫スキャンダルの証拠となる男女の私的メールが公開されるケースが増えたとし、
《確証はないが、痛手を被った側が相手に社会的制裁を与えるために提供したと考えるのが普通だろう。この風潮、拡大していくと怖い気もするのだが。》
と指摘した。
ここで思い出したのが数年前に同じく文春が報じた、女性タレントの件。