“どうも~、レイザーラモンでーす”って、右がRGさんで左は……HG? あのハードゲイの人!? ウソ~!!
HG「5年くらい前からこのスタイルで漫才やってるんですけど、舞台に出ていくとまだザワザワすることあります」
RG「お客さんが驚くのでネタ入るまで時間かかるんです」
実は、7月でコンビ結成20年。もうベテランなのだ。
HG「節目はあまり気にせず、それこそ漫才始めて間もないんで若手の気持ちでやってます。Rさんがピンでトランプ大統領とかS・ジョブズとか、細川たかしさんまでネタにしてコンビに戻って来る。それが漫才ネタになるんですよね」
RG「細川さんは関西のローカル番組で、ウケればいいと思って頭剃ったら話がどんどん広まって、『行列』でご本人を前にやることになったんです。怒られるどころか『こぶしたかし』の名前までいただいて……。もう細川さんの歌で“あるある”一生やっていく覚悟です。いま、クラブで演歌MIX流しながら、あるある歌うDJも実験中です」
HGさんはヴィジュアル本『OVERDRESS』(創藝社)が発売中だが、これが“ボケ0%”の本気の写真集。
HG「皆から“何してんねん!”って(笑)。でも僕らツッコまれてナンボの芸人人生。ソコ、全力でやってきます!」
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